ファクタリングを理解しよう
2019年4月15日

事業資金は流動性が大事

事業を営む目的は利益を上げることですが、景気の動向や時には災害などで収入が減ったり、設備投資で臨時的な支出が増えるなど、時には赤字になることもあります。

一時的に赤字になっても会社は継続しますが、利益が出ていてもお金が無くなれば持続することができません。黒字でも事業が継続できなくなったり、赤字でも事業が続く現象のキーワードが資金繰りです。モノを売るには商品を十分に仕入れる必要があるので、売り上げを増やして成長するためには支出が先行します。

モノを売る事業以外の、サービス業でも人件費やテナントの家賃などがかかるので成長局面でこそより多くの資金が必要になります。そこで、企業の財産には現金や預金などの流動資金、売掛債権や棚卸資産、固定資産などがありますが、事業資金として利用できるのはまず現金と預貯金です。次いで、売掛債権のうち手形は金融機関で割り引いたり、売掛金はファクタリングで売却することで事業資金として使用することができます。

一方棚卸資産は事業資金としての流動性がないので、過剰な在庫は資金繰りを圧迫します。その他にも、設備投資の固定資産などは財産の固定化を招くので、十分な資金力がなければ経営の重しになります。事業資金調達の手段に借入がありますが、過剰な借り入れは自己資本比率の低下と、利息などの資金調達コストの増加につながるので、棚卸資産の圧縮や売掛債権の譲渡などで自己資産の流動性を高めることが大切です。

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